サークルKサンクス(東京)は19日から、宇和島圏域の食材を使ったアイデアおにぎりを競う「地にぎりグランプリ(GP)」の入賞作品を基にした「愛媛の地にぎり弁当」(税込み398円)を、四国エリアの約280店で販売する。4週間程度の期間限定。
 地にぎりのブランド化を目指す宇和島市の普及促進団体「地にぎりNIPPON」監修。2014年11月にあった第2回GPの準グランプリ作「じゃこ天といりこの大根めしにぎり」(考案・吉田高1年岡本夏菜さん)と、入賞作「梅が星みタイにぎり」(宇和津小1年浦部仁心さん)をモデルとしたおにぎりに、県産食材を使った鶏の照り焼きやヒジキのかき揚げなどをおかずに添えた。
 12日には、関係者が宇和島市役所を訪問し、石橋寛久市長に商品化を報告。同席した浦部さんが「宇和島が好きで作りました」と笑顔でPRした。